ソーラー発電システム義務化について
こんにちは、幸和ハウジング豊橋店の澤野です!
2023年の卯(うさぎ)年という事で格言を調べてみましたが、卯は跳ねる特徴から
景気が好転または回復すると言われているそうです。ここ数年は暗いニュースが
多かったので、ワールドカップの様な明るいニュースで今の世相を吹き飛ばしたい
ですね!(^^)!
本題ですが、太陽光界隈の話がいろいろ動きがありそうです。
結構ニュースでも取り上げられていたのでご存じの方も多いかと思いますが、
東京都が2025年4月から新築住宅に対して太陽光発電の設置義務化の法案が審議され、
賛成多数で可決・成立したそうです。
厳密には住宅を販売する住宅メーカー50社に対しということなんですが、
実質住宅を購入する消費者が建築費アップを負担することになるわけですので
賛否が分かれた様ですが、時代の流れから考えると致し方ないのかなぁと
いうのが私の意見です。正直、電気足りてないですもんね(*_*)
憶測にはなりますが、東京でこの話が出たという事は時間差で全国に拡がっていく
可能性は高いと思いますし、これから家づくりを考えてくというタイミングの方は
頭の片隅に置いておいてもらったほうがいいかもしれません。
今の太陽光発電のトレンドをお伝えしますね。
国の固定買取金額が高かった数年前までの沢山ソーラーを載せて沢山余剰電力を出し、
売電して儲けるという形は影を潜めて、今は電気代が高いのでなるべく自家消費出来る分を
ソーラーで賄って、余った分は蓄電池に貯めて太陽が出ていない夜間に使用する、
蓄電池とV2Hシステムを連携させて車と家の電力共有というのも新しいソーラーの形です。
ソーラーシステム自体もPPAといって無料でソーラーを載せてもらう代わりに決められた
期間屋根を貸して売電収益を出して貰い、契約期間が過ぎたらソーラーを無償譲渡して
もらうなんていうソーラーの載せ方も一般的になってきてます。
「0円ソーラー」なんていう言い方もされてますので耳にされた方もいるのではないでしょうか?
今までは下のグラフの様に一定の価格の中を上がったり下がったりして価格の均衡が保たれて
きましたが、世界的なインフレや戦争などの地政学的な問題が山積みの今はガス代や電気代は
固定されて変動しないという神話は崩れてしまいましたので、
しっかり情報を取って賢く立ち回った方が得をする時代になりました(*_*)
私達もこれから家づくりを計画される方が損をしない賢い光熱費との付き合い方をしっかり
見極めて吟味していきたいものです(^O^)