二十四節気「寒露」
こんにちは 設計の井下です。
朝晩は冷え込みが増して、秋が感じられる時季となりました。
さて、8日から二十四節気の「寒露」に入ったそうです。
そんな寒露には「秋の日はつるべ落とし」という言葉があります。つるべは漢字で釣瓶と書き、井戸水を汲み上げるために縄の先に付けた桶のことです。つるべを井戸に下すと、つるべはあっという間に井戸の下へ落ちていきます。
その様が、いっきに沈んでしまう秋の日(太陽)に似ているとして、「秋の日はつるべ落とし」という言葉が生まれました。
確かに秋の日暮れ時は、ついさっきまで日が照って明るかったのに、急に暗くなったと感じますよね。
秋の日が沈んだ後は、秋の夜長です。
10月の満月は、今年の中で最も大きく見える『スーパームーン』とのことです。
晴れたら、空を見上げたいですね😊
(写真は今年の中秋の名月です。)
スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、読書の秋。
皆さん、それぞれ、寒露の楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。