家族の健康を守る断熱材と高性能サッシ

コロナの第3波が猛威を奮い、不安な日が続いています。
寒さが増すにつれ、インフルエンザも増えていきそうで心配ですね。
でも、寒さが増すと心配なのは感染症だけではありません。
年間死亡者数が交通事故よりも多いと言われるヒートショックにも注意が必要です。

ヒートショックについての説明と予防策については、以前のブログでもご紹介しましたので、ぜひご参考ください。
以前のブログ記事はこちら
↓
冬はヒートショックに要注意！

ヒートショック対策で最も有効なのは、室内の温度差をなくすことです。
新築の場合は、住まいの断熱性を高めたり、開口部に断熱性能の高いサッシを用いたりすることで、
室内の温度差を少なくし、暖房効果の高い住まいを実現できます。

そこで今回は、幸和ハウジングの住まいの断熱対策についてご紹介します。
KOWAの家では、断熱材に超高性能なグラスウールを採用し、充填断熱で快適空間を実現しています。

では、なぜグラスウールを断熱材に用いているかというと、その理由は3つあります。

理由その１
グラスウールは火に強く、
万一の火災時にも家族と住まいを守るから

理由その２
グラスウールは劣化しないので、
新築時と変わらずいつまでも快適に暮らせるから

理由その３
グラスウールはシロアリに強いため、
断熱性能も住宅自体も長持ちするから

また、グラスウールはもちろん断熱性も抜群に優れています。
外からの暑さや寒さを遮断すると同時に、室内の冷暖房の熱を逃しません。
そのため、温度差によるヒートショックを防げるだけでなく、
気管支喘息やアトピー性皮膚炎などの改善にもつながります。

さらに、当社の「クローバー」シリーズの家では、
床にグラスウールよりも優れた超高性能断熱材・フェノバボードを採用しています。

 

 

フェノバボードは業界最高クラスの断熱性能を誇り、経年劣化も極めて少ないため、
極暖・極涼の空間を実現できます。
その結果、冷暖房の一時消費エネルギーが39％もダウン！
つまり、月々の冷暖房費が10,000円かかるとすると、約4,000円も節約できる訳です。

さらに、断熱対策には「窓断熱」も非常に重要です。
従来の日本家屋で使われてきたアルミサッシ＋単層ガラスの窓は、
外壁に比べて10分の１程度の断熱性能しかありません。
つまり、冬の冷気が伝わってくるのは、ほとんどが窓からということになります。
ですから、いくら高性能な断熱材を用いても、
窓の対策を行わなければ建物の断熱性を高めることはできないのです。

※画像：クローバーシリーズの高性能サッシ

そこで、当社の家では窓に高性能サッシを用いています。
たとえば、「クローバー」シリーズでは、樹脂＋Low-E複層ガラスを採用し、
国内最高レベルの断熱性を実現。
不快な結露も抑え、快適な空間を保ちます。

このように、住まいの断熱性能を高めることで、家族が健康に暮らせるだけでなく、
快適性や省エネ性も高めることができます。
まずは病気に負けない元気な体をキープすることが、何よりの感染症対策かもしれませんね。

 

（文・柴田　久美子）

 

 

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