【子供部屋は何帖必要?】これからの子供部屋の可能性を解説
こんにちは豊橋店です^ ^
突然ですが皆さんが子供の時、ご自分の部屋はありましたか?
大半の方は「もちろん」と答えるのではないかと思います。
ちなみに私の実家の部屋は7畳でした。今考えるとなんて贅沢・・・
家づくりは少なからなずご自分の経験や育ってきた環境に左右されますよね。
こんな時代だからこそ、今一度子供部屋のあり方について考えてみたいと思います。
今回のブログは以下にお悩みの方にご覧いただきたい内容になっております(^ ^)
家づくりでどこに予算をかけたら良いか悩んでいる方
子供部屋の適切な大きさがわからない方
子供部屋を仕切った方が良いかどうか悩んでいる方
子供部屋はあるのが当たり前?
近年の建築コストは年々上昇し、昔の様に子供部屋は最低でも8畳はないとかわいそう。
などとは言っていられない時代になってきました。
今やご夫婦の寝室ですら6畳以下になってしまうケースも多々見受けられます。
そうなるとお子様のお部屋は4.5畳やそれ以下になってきます。
いや、そもそもお子様のお部屋は1人に1部屋必要なのでしょうか?
自分の部屋で過ごすのはおおよそ6年間
お子様が自分の部屋が欲しい、と主張し出すのは小学校6年生から中学1年生ごろになることが多い傾向にあります。
そうなると中学から高校卒業の6年間しか使わず他県の大学へ出て行ってしまうケースは非常に多く考えられます。
地元の大学へ通っても約10年間。
その後は地元にいても就職し社宅に入ったり、一人暮らしに。
家は子供と過ごす時間よりもご夫婦2人で過ごす時間の方が圧倒的に多いのが現実ですよね。
その為に子供部屋を広く作るというのは少し勿体無い気がします。
でしたら、家族が集う一階のリビングをもっと広くする。
使い勝手を良くする、といった所に予算を割くほうがより幸せな家づくりができるかもしれません。
現に家づくりを依頼されるお客様は、将来的にも一階だけで生活できる様に一階に寝室を作りたい、
だとかファミリークローゼットを一階に、という声が多くなってきています。
そうなるとやはり子供部屋は必然的に小さくなり、
予算をなるべく一階に集中させ、トータルコストを抑える事が重要になってきます。
子供部屋は4.5畳あれば十分?
子供部屋を考える際、ご家族の生活スタイルが非常に重要になってきますよね。
敢えて子供部屋を小さくして家族が常にリビングに集う家にしたい。
個々のプライバシーを重視し広い部屋を与えたい。
など考え方によってもそれぞれだと思います。
昔は自分の部屋で勉強するのが当たり前でしたが、
現在ではリビング学習というものが推奨され、科学的にもLDKの中で勉強した方が頭が良くなるとさえ言われていますよね。
そう、お部屋にデスクスペースの機能がいらなければ子供部屋はもはや寝るだけ。
6年後にはもしかしたら使わなくなるであろうお部屋に6畳も7畳も割り振らなくても良いのかもしれません。
最近では3.5畳や4畳という空間にする方も珍しくはありません。
みんなが常に集まるのはLDK。
各個人の部屋は寝るだけと割り切る事ができれば間取りの取り方や予算のかけ方も全く違ってきますね。
子供部屋は仕切るべきか?個室にするべきか?
この選択肢は永遠のテーマかもしれません。
賛否両論ありますが、個人的にオススメなのは
「初めから仕切る」
ことではないかと思います。
ただし二階の構造はある程度自由が利きますので間仕切りの壁を後から取れる
「非構造壁」
にしておく事がオススメです。
6〜10年程度で出て行ってしまうかもしれないお部屋を完全に仕切ってしまうと、
後から壊して壁をなくしたり仕切りなおす事はできません。
かといって初めから続き部屋にして広く使おうと思うと、
お子様の学費が一番かさむ時期に10万以上のお金をはたき壁を作るのは難しく、
ほとんどのご家庭が家具などで仕切る形になるそうです。
そう思うと将来的に家に住む人数の変化に応じて、お子様が出て行ったあとは壁を壊して広くしたり、
自由に間仕切ったりと可変性がある方が使い勝手が良いと思います。
子供の為に家を建てる。
という方ももちろん多くいらっしゃると思いますが、一番長く住むのはお施主様ご夫婦です。
リタイアしたあとは自分の書斎を作ったり、
お孫さんのためのキッズルームにしたりと色々な用途に使えた方が楽しそうですね。
以上今回ご紹介した要点を振り返ってみましょう。
1人1部屋は当たり前ではない。寝室も6畳以下のご家庭が増えています。
自分の部屋が与えられてから、出て行くのは早ければ6年程度。一階を充実させる為には割り切りが大事。
学習を一階で行えば、子供部屋は4.5畳あれば十分広い。
子供部屋は初めから間仕切る方がオススメ。可変性を持たせましょう。
子供部屋は必ず2部屋。6畳は絶対欲しい。
という固定概念にとらわれず、柔軟に家づくりを考えることも必要ではないでしょうか^ ^
以上、皆様の家づくりの参考になれば嬉しいです^ ^
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
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