2018.04.25
皆さんこんにちは!
コーワ不動産センターの白井です!
さて、今日は4月から改定された宅建業法についてお話ししようと思います。
皆さんタイトルにもある安心R住宅ってご存知ですか?
安心R住宅とは中古住宅の売買の際に、国が認めた機関によって新耐震基準に適合しているかどうかの検査や、インスペクション(建物状況調査)の実施、構造上の不具合や雨漏り等がないか等の検査を事前に出来ますよと、不動産業者がお客様に事前に促して、安心して住める中古住宅の売買をしていこうという制度です。
実際の流れとしては、お家を売りたいです。というお客様が不動産業者に相談に来た際に、インスペクションを実施できる業者を紹介できるかどうかの有無を不動産業者がお客様にお伝えをします。
そこで、紹介できる場合はお客様にインスペクションの実施をするかしないかを選択して頂きます。
インスペクションを実施する場合は、項目をクリアした際に国から認められた機関から、安心R住宅ロゴがもらえます。
その場合、安心して住めるお家ですと国からお墨付きをもらっているようなものなので、購入を検討してくれるお客様が多くなるというメリットがあります。
しかし、インスペクションも無料ではないので、お金もかかりますし、実施したからといって必ずしもお墨付きをもらえるわけではないので、ご了承ください。
ちなみにコーワ不動産センターは紹介できますww(ちゃっかり宣伝)
ここまでは、売却希望の方の流れです。
ここからは、購入希望の方です。
購入の際ですが、不動産の売買契約をする時は、契約をする前に必ず宅地建物取引士による重要事項説明があります。
重要事項説明とは、あまり詳しくは書きませんがその土地の取り扱い説明のようなものだと思ってください。
重要事項説明の際に、必ずインスペクションを実施したかの有無を買主様へお伝えしなければなりません。
インスペクションを実施している場合は、その結果も必ず報告することとなっております。
なので、インスペクションされていれば、問題のあるお家なのかが分かるので安心して購入をすることができます。
だからといって、インスペクションが実施されていないから悪いお家という訳ではないです。
仮にインスペクションが実施されていなくても買主様の費用でインスペクションを実施できますので、気になる方はしてみてください。
万が一、問題がある場合でも、リフォームをすることで改善できる場合もありますし、コーワにはリフォーム部もあるので、その問題を解決するためにかかるリフォームの費用も予めわかります。(ここでもちゃっかり宣伝ww)
このように、宅建業法の改正で今までより安心して中古住宅の購入ができるようになりました!
中古住宅の売却や購入をお考えのお客様は、一から了までサポートが可能なので、是非コーワ不動産センターまでご相談下さい!