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施工事例
家の真ん中に吹き抜けがあるスタイリッシュな家

家の真ん中に吹き抜けがあるスタイリッシュな家

湖西市梅田Y様邸

敷地面積: 180.53㎡（54.61坪）
1F床面積：61.27㎡（18.53坪）
2F　〃　：43.06㎡（13.03坪）

延べ床面積: 104.33㎡（31.56坪）

工法: 木造在来軸組工法

工期: 5ヶ月

趣味は外で楽しみ 家はくつろぐ場所として: 自転車、スケボー、釣り。多彩なアウトドアの趣味をお持ちのご主人だとうかがって訪れた家は、良い意味で第一印象から裏切られました。真っ白な外観はもちろん、白をベースに木目をアクセントにした室内は、スタイリッシュの一言。玄関から入ってすぐはリビング＆ダイニングキッチンで、吹き抜けの解放的空間。大理石調の床をつや消し、リビングの天井をナチュラルな木目にすることで、キラキラしたラグジュアリー感を抑えて、洗練された雰囲気を醸し出しています。

「アウトドア趣味仲間たちはみんな個性的で、家でも趣味を楽しむという感じが多いんです。そういうのも悪くないですが、僕は趣味は外で楽しめばいいなと。家には趣味も仕事も持ち込まない、くつろぐためにある家にしたいと思いました」
家に帰ってきたら切り替わる、そんな家にしたかったとご主人。趣味道具はすべて四輪駆動自動車の中に。玄関を開けた瞬間にチェンジ＆リフレッシュするルーティーンができ、心地良すぎて家飲みの機会が多くなったと笑顔で話します。外と内、スイッチの切り替わる家は、想像以上のくつろぎをもたらしたようです。

自転車が飾られた明るい玄関: 「絶対に玄関に飾りたかった」とご主人が唯一、自宅内に持ち込んだ趣味の自転車。奥さまの折りたたみ式自転車と一緒に、あつらえたようなデザイン。外部から見えない工夫がされた小窓の位置が絶妙で、明るい玄関が実現。

吹き抜けのある モデルルームのような家に憧れて: 家の真ん中に吹き抜け、ベースカラーは白、スケルトン階段、アイランドキッチン、リビングのテレビが見えるキッチン、大容量の見せないおしゃれな収納など、「生活感を出さない暮らしに憧れていた」というインドア派の奥さま。
「モデルルームのような家に憧れていて、吹き抜けは絶対に外せませんでした」
幸和ハウジングとの出会いは、ポスティングされた１枚のチラシ。結婚を機に家を建てたいと考えていた矢先のこと。すぐに見学会へと足を運び、その後もさまざまな住宅メーカーや工務店を訪れました。けれど、吹き抜けのある家が一番の希望であることを伝えると、安心安全の面を理由に、前向きではない感触を受けることが多かったと言います。そんな中、積極的に話を進めてくれたのが幸和ハウジングだったそう。

「デザインは一番大事でしたけど、耐震などの数字も大事。それは分かっていても、妥協して後悔したくなかったんです。だから、どうしたら夢や希望を叶えることができるか。そんな姿勢に好感が持てました。そしていただいた提案は、数字でもしっかり安心を示しながら夢と融合したもので、信頼も生まれました。さらに、デザイン的な提案がことごとく私たちの趣味に合って、感性の一致を感じたことも、幸和ハウジングさんに決める大きな一手となりました」
こうして、土地探しから、お二人との家づくりがスタートしたのでした。

一番生活感の出る場所だからおしゃれに隠すことにこだわり: キッチンの背面は乳白色のアクリル扉の収納スペース。うっすら透けるデザインは、圧迫感を軽減し、リビングから続く空間をより広く見せる効果も。冷蔵庫も収納してあり、大容量。「おしゃれで機能的」が実現し、奥さまも大満足。

楽して楽しいおしゃれかつ 機能的な暮らし: アウトドアとインドア、正反対に見えるお二人ですが、共通の趣味は旅行とアクティブ。家を建てると決まった後、旅行の目的はインテリアセンス磨きになったそう。
「名古屋や京都などで、ハイグレードなショップに立ち寄り、ソファやダイニングテーブルなどのインテリアを見て回りました」
旅先で出会ったインテリアたちのデザインや素材だけでなく、レイアウトや空間デザインなど、インプットしたイメージをインテリア購入の際にアウトプット。コンクリート天板のダイニングテーブル、背もたれのないローソファは、特にこだわってショップやネットで探しに探して見つけたお気に入り。
「デザインだけじゃなく、お掃除ロボットが下をくぐれる足の高さという、家事の機能も考えて選び抜きました。おしゃれかつ生活しやすいというのが、私のもう一つの大切なポイントだったので」と笑う奥さま。
そして料理も、ヘルシー志向のご主人に合わせた食生活の中で、手作りであることを心がけている奥さまにとって、料理の時間が楽しいことは外せない条件だったよう。
「遮る物なくテレビが真正面に見えて、毎日楽しくできてうれしい。テレビ背面の壁も石張り風でおしゃれな見た目というのも、気分を上げてくれるポイントです」
お料理上手な奥さま。得意料理は「筑前煮」で、おおっ！と感嘆の声が挙がる、これぞ和食という一品。ちなみに、ご主人の一番好きな奥さまの手料理は「チキンのトマト煮込み」でした。

生活感を出さないための必要不可欠空間: ランドリールームは、お二人ともが必須で！と希望。パウダールームとバスルームの間にあり、お客さまがパウダールームを使っても隠せる、完全プライベートが保たれた位置にもこだわりました。物干しポールが可動式で、使わないときは上部に収納。

『次世代住宅ポイント制度』を 最大限に活用！: 一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能などを満たす住宅や家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームをすると、さまざまな商品と交換できるポイントを発行する制度『次世代住宅ポイント制度』。
これを利用して、さまざまな便利グッズなどを交換して、さらに楽して楽しい生活になっていると教えてくださいました。
交換した商品は、お掃除ロボット、自動開閉ゴミ箱、折りたたみ式自転車ほか、細々としたキッチンアイテムや雑貨など。折りたたみ式自転車は、奥さまが近所にお買い物へ行くときの大切なパートナーになっています。

自分の空間だから思い切り自分好みに: 大きな１枚の鏡、洗面ボウルも大きめに。広めの設計のパウダールームは、奥さまが「自分の空間」と位置づけてこだわった部分の一つ。床はチャコールグレーで、落ちた髪の毛を目立たなくする効果が。家事ラクのポイントがここにも。

ワンフロアの リビング＆ダイニングキッチン: 玄関から入ってすぐ、壁掛けテレビのあるリビング、そしてダイニング＆キッチンが一体化した空間が広がる。
吹き抜けと、縦に一体化していることで、開放的に。床に座らないことを前提に、床材をつや消しの大理石調にして洗練された雰囲気。

木目の天井と石張り風の 壁面がアクセント: リビングの天井は白ではなく、木目調にして圧迫感とラグジュアリー感を抑え、くつろぎの時間を強調。テレビ背面の壁面は、石張り風の『エコカラット』で、加湿・除湿だけでなく、「この近くにスティックフレグランスを置いておくと、香りが消えてしまう」ほどの消臭効果が。

まったく違う雰囲気のクールなトイレ: 床や壁面をクールな雰囲気の色合いとデザインをチョイスして、白と木目で統一した家全体の雰囲気とはまったく違う空間に。ポイント的に違う雰囲気の空間を取り入れることで、家のおしゃれ度がグッと上がります。

吹き抜けの開放感ある ダイニングスペース: 家の中央、ダイニングスペースが吹き抜けになって、明るさと開放感を創出。高さや大きさにこだわった窓のある吹き抜けで、シーリングファンが回っているのが見える。すべての希望を叶えた、お二人が一番お気に入りの場所です。

将来の子どものための子ども部屋: 今は夫婦二人の生活ですが、将来的にはお子さまが増えることを前提に、子ども部屋も用意。子どもたちと吹き抜けを通して、キッチンやダイニングにいる奥さまやご主人と会話できる将来を想像して。

夜勤があるご主人のための安眠空間: 遮光機能が高いカーテン、色も深いブルーにすることで、昼間の睡眠も良質＆心地よく。ベッド以外に家具を置かず、睡眠に特化した寝室は、夜勤があるご主人のために。ウォークインクローゼットを併設して、収納も十分。

３台が余裕で止まる駐車スペース: 玄関への階段とイメージを合わせたコンクリートを使用して、一体感を持たせた駐車スペース。当初はブロックで駐車スペースを区切る設計でしたが、フラットにしたことでおしゃれ感も使いやすさもアップ。最後の最後に変更した設計がハマりました。

アドレスナンバーが表札代わり: 今流行のアドレスナンバーがおしゃれな外観。外部から玄関が見えないよう、すっぽり覆うように設計され、明かり取りの窓も下部に。周囲に低木や地面を這う植物を植えたり、石を使ったりして、高地のような雰囲気を醸し出しているのもおしゃれポイント高し！

施主さんに聞きました

間取りでこだわった部分は？: 吹き抜けと玄関。特に玄関は、外部から玄関が見えない外観にしたかったので、いくつかご提案いただいて、設計士さんにもわがままを聞いてもらったと思っています。
最終的に玄関部分を飛び出させる形にしましたが、間取りもスッキリして、外観もよりスタイリッシュになったと思います。ライトアップした夜景が特にかっこいいです。

これから家づくりをする方にアドバイスを。: デザインにこだわった家を建てるなら、こちらの条件や希望を「できない、難しいから別案で」ではなく、「どうやってクリアするか」を一番に考えてくれるところを探すことが、最も重要です。
そのためには、あれもこれもではなく、絶対外せない条件や希望をコンパクトにすることも、妥協しないための大事なポイントだと思います。

スタッフより [ 小澤 ]

幸和ハウジングのデザイン性の高い家づくりを気に入ってくださり、土地探しからお手伝いさせていただきました。準防災地域ということで、ガラスに網を入れたり、窓にシャッターが必要だったり、デザイン的に難しい部分がありましたが、大きな窓と中央の吹き抜けという絶対条件をデザイン性を損なわずに実現できたと思います。センスの良いお二人と一緒に家づくりができ、私も成長させていただきました！ありがとうございました。