建物面積 | 敷地面積 | 工法 | 工期 |
1F 61.27㎡(18.53坪) 2F 48.02㎡(14.52坪) |
208.23㎡ | 木造在来軸組工法 | 6カ月 |
なんでも遠慮なく相談できる
担当者の人柄が選択の決め手に。
20代後半で念願のマイホームを叶えたご夫妻。「二人ともいずれはマイホームを建てたいと考えていて、結婚してから少しずつ家づくりの情報を集めてきました」と奥様。周囲の友人たちが次々と家を建て始めたのも、マイホーム計画を後押ししたそう。住宅会社紹介カウンターで候補の会社を3社選択し、最終的に選んだのが幸和ハウジングでした。
「どの会社も注文住宅なので、デザインや間取りは好きなようにできるだろうから、それよりも重視したのが担当者さんとの相性でした。自分たちの要望をなんでも話せて、それをちゃんと汲み取ってカタチにしてくれる人を選ぼうと思ったんです。幸和ハウジングの小澤さんは、出会った時からとにかく話しやすくて、何かわからないことがあるとすぐに電話して『これってどういうこと?』と遠慮なく質問できたところが決め手になりました(笑)」とご主人。
当社を選んでくださったご夫妻は、住まいパートナーの小澤に土地探しから相談。大規模既存集落の制度を利用して、奥様のご実家の近くに土地を得ることができました。
新居に希望したのは、吹き抜けの空間と、中庭があること。「こんな空間があったらいいな」という要望を伝えて、提案してもらったファーストプランから大きな変更はなく、その後もスムーズに計画が進みました。「ファーストプランを見たとき、自分たちの要望だけでなく家事動線や生活しやすさもすごく考えてくれてあったので、これをどこか変更してしまうと、すべてのバランスが崩れてしまう気がして。だから、形も間取りもほとんど変更しませんでした」と奥様。
白を基調としたLDK空間を引き立てる
グレーのキッチンとエコカラットのアクセントウォール。
ご夫妻が希望したのは、「友だちを招いて、一緒に楽しく過ごせる家」。そのため、駐車場も広めに確保しました。サーフィンが趣味のご主人は、サーフボードをしまっておける広い玄関を希望。「以前住んでいたアパートは狭かったので、寝室のドアと壁の隙間にサーフボードを置いていたんです。だから新居では、サーフィン道具を置けるスペースがどうしても欲しくて」とご主人。
そこで玄関には、3本のサーフボードを置くスペースと、ウェットスーツをかけておける箇所を設け、壁にもサーフボードを飾るスペースを確保しました。玄関にはシューズクロークもたっぷり設けてあり、ゲストを迎える玄関スペースをいつも美しく保つことができます。
吹き抜けの高窓や南側の窓から光が燦々と注ぐLDKは、明るさと開放感に満ちた空間。白を基調としたシンプルな室内で存在感を放つのは、スタイリッシュなグレーのオープンキッチンです。「キッチンの扉色は主人が黒、私がグレーを希望して意見が分かれたんですが、結果的に私が勝ち取りました(笑)」と奥様がご主人の顔をのぞきこみながら微笑みます。
吹き抜けのリビングは、階段側にエコカラットを天井まで張り、ワンランク上の上質な空間を演出。「実はこれも小澤さんが提案してくれたんですよね?」とご主人。「そうです。オープンキッチンを採用したので、料理のにおいが部屋に広がらないだろうかと気になって。エコカラットは消臭性や調湿性にすぐれているので、高級感を演出するためだけでなく、快適性を保つのにも役立つのではないかと思ってお勧めしました」というのは小澤の弁。エコカラットの色や模様は奥様がセレクトし、白い壁と同色にしてエレガントに仕上がりました。
奥様の友人たちに大好評の
造作洗面台と回遊動線。
キッチンはスペースが広いので料理がしやすいだけでなく、すぐ隣に洗面スペースがあるので、炊事と洗濯を同時進行できるのもメリットです。洗面スペースは脱衣室と分離して設けてあり、玄関・洗面スペース・キッチン・リビングと回遊できる動線を確保したため、日常生活が格段に便利になりました。「小澤さんが『洗面台は造作がいいよ』と勧めてくれたおかげで、友人たちにも大好評です。回遊動線も便利そうでうらやましいとよく褒められます」と奥様。
脱衣室も広いため、子どもをお風呂に入れるときに便利なうえに、雨の日に室内干しがたっぷりできて助かっているそうです。
1階のトイレは奥様の好きなグレージュを基調とし、シンプルで洗練されたインテリアコーディネートが印象的。2階のトイレはご主人がサーファーズハウス風にコーディネートしました。「トイレは、どちらの案を1階に採用しようかと話し合った結果、それも私が勝ち取りました」と奥様がにっこり。お二人で楽しそうにおしゃべりしながら家づくり計画を進めていた様子が目に浮かびます。
「あったらいいな」をカタチにした
こだわりの中庭スペース。
LDKが広々として開放的なのは、吹き抜けや高窓、南側に広がる庭の効果ももちろんですが、北側に中庭を設けたことによって、視界が南北に抜けるのもその理由の1つです。
中庭は、インスタグラムを見て「こんなスペースがあったらいいな」というご主人の憧れをカタチにしたもの。「外でコーヒータイムを楽しんだり、バーベキューができたらいいなと思って。家にいてもアウトドア感覚で楽しく過ごせると、日常のテンションが上がりますよね」とご主人。「それに、南北の窓を開けると風が気持ちよく抜けるので、真夏以外は冷房を使わずに済みます」と奥様。
お子様の成長を見守りながら
理想の住まいで幸せを紡ぐ毎日。
プランニングから完成までの家づくりを振り返ると、「建前のときに1日で骨組みが出来上がったのを見て、『すごいなぁ』とびっくりしました」と奥様。「一生に一度のことなので、注文住宅の醍醐味をぜひ味わっていただきたくて、ご主人にも仕事を休んで立ち会っていただきました」と小澤が話します。
さらに、「家づくり計画では、エコカラットのアクセントウォールや造作の洗面台など、小澤さんに良い提案をたくさんしてもらえたのがよかったです」と口を揃えるご夫妻。「寝室を木目調の勾配天井にしたのも、小澤さんの提案。ホテルライクでスタイリッシュな空間に仕上がって、大満足です」と嬉しそうに話してくれました。
ご入居以来、ご主人は趣味のサーフィンも存分に楽しめるようになり、最近は出勤前の朝サーフィンも始めたそう。新築と同時期にお子様も生まれ、慶びが重なったご夫妻は、理想の住まいでお子様の成長を見守りながら、幸せを紡ぐ毎日です。