見せない美しさ、中庭が暮らしを照らす家【豊橋 / 注文住宅】

ブラックのガルバリウムで覆われたスタイリッシュな外観。
敷地が「角地」ということもあり、陽当たりは確保できるものの、道路からの視線も気にしなければいけないという意外と設計が難しい敷地条件下で、あえてファサード面に窓を設けないという選択肢を選びました。

窓を設けないことにより、プライバシーの確保と洗練された外観デザインを実現しました。

ファサード面に窓を設けない代わりに、こちらの建物は中庭を設けることで、内側から光を取り入れました。

LDKにはなかなか使えないような、大胆な大開口のサッシを採用し、存分に光を取り込めるようにしました。
外からは見られることがないので、カーテン要らずの開放的な空間となりました。

二の字のシューズボックスの上下には、間接照明を仕込み雰囲気を演出。
正面にはタイルをあしらい、玄関に入った瞬間のデザイン的なアイキャッチとしました。

20帖のLDKは、大開口のサッシも相まって視覚的にも帖数以上の広さを感じられます。
ウォルナットの床材がオトナな雰囲気を演出しています。

オシャレなキッチンは、ウッドワンのフレームキッチンを採用。
アイアンのフレームとオーク材の天板の相性がとても良く、使う毎に味わいが増す。そんなキッチンに仕上がりました。

造作の洗面はあくまでやりすぎずシンプルに。
デザインと水はねのケアを兼ねたタイルを正面にあしらいました。

2階の主寝室は、カーペット敷きにすることでホテルライクな雰囲気に。
外からの視線が気にならないような設計になっている為、主寝室らしからぬ大胆な窓使いをしました。

主寝室から繋がるバルコニー。外からの視線を気にせず、外の空気を感じられるプライベートテラスです。

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