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気密測定について

 こんにちは、工務管理グループの宮崎です。

 自分は主に気密性能の向上ため、気密測定及び現場の指導などおこなっております。

1年ほど前は当社がまだ壁・天井の断熱がグラスウールの物件がまだ多く、

その当時の気密性能C値=1.0以下を目標としておりましたが、

現在の当社仕様は吹き込み断熱(セルロースファイバー)の物件がほとんどとなっており、

昨年8月以降は吹き込み断熱の物件に限っては全戸気密測定をおこなっており、

目標の気密性能C値=0.5以下としております。

 

 

DSC_0703

 添付の写真3枚は、直近におこなった気密測定の写真です。

写真上は気密測定器の設置状況となります。

写真中は機械の測定結果表示です。

写真下は測定結果を機械から打ち出したものです。

この物件はC値=0.4でした。

 

 当社物件の吹き込み断熱(セルロースファイバー)での施工物件に関してはC値=0.5はクリアされており、

昨年8月以降の現場指導の甲斐もありC値=0.3とか0.4がでる物件も多くなってきました。

因みにC値とは、機械で算出される「建物全体の隙間面積÷実質延べ床面積」

の計算ででてくる数値となり、床面積1㎡あたりの隙間面積cm2とます、よってC値が小さければ小さいほど隙間が少ないこととなります。

隙間少ないという事は利点がいくつかありますが主には、計画換気がし易い、冷暖房の効率がよいという事になり省エネにも当然有効となります。

 

 先日、お引渡し3ヶ月程のお客様宅に訪問した際に確認したところ冷房の効率が良いようだとの事で、

ご満足いただいている様子でした、このようなお話をお聞きし、昨年からの取り組みが結果として出てきている事が実感でき嬉しく思いました。

 

 今後も少しでも気密性能がたかめられるよう頑張っていきたいと思います。

終わりまでご覧いただきありがとうございました。

 

 

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