癒しの時間
こんにちは。
本社の野末です。
およそ半年ほど前に、ここで『寄る年波には勝てず』と、書きましたが
それに抗う為(?)、継続しているおススメな事をお伝えします。
実践している方も多いかもしれませんが …….. それは「朝の散歩」です。
少しだけ早起きをし、緑に囲まれた澄み切った空気の中、朝露にしめった
野草が続く未舗装の道を15分~20分程マイペースで歩きます。
凛とした空気の中を歩くのはとても気持ちが良く、心が洗われる気がします。
実は2年ほど前までは歩くのではなく走っていたのですが、当時長男から
「お父さん、走って倒れてしまったら皆に迷惑がかかるから歩いた方がいいよ」
と、優しくも残酷な言葉をもらい、以来走るのはやめて歩く事にしています。
失意の中、歩き始めてみると走っていた頃には気づかなかった事が多数。
空の色や雲の動き、周囲の山々に生い茂る木々の佇まいや空気の匂い等々。
視覚や嗅覚に訴えてくる環境が、天気や季節ごとに異なる趣を感じさせてくれます。
雨上がりの先日の朝に家を出て空を見上げると、雲がまだ多くかかっている空から
晴れ間がのぞきはじめ、その中からこんな景色が目に飛び込んできました。
わずかな時間しか見られませんでしたが、今まで見た中では最も鮮やかな「虹」
だったのではないかと思わせてくれるものでした。
その後の散歩は心なしか、いつもより足どりが軽くなったような……
皆さんも少しだけ早起きをして、散歩を楽しんでみませんか。