お施主様名
212.69㎡(64.34坪)
敷地面積
212.69㎡(64.34坪)
延べ床面積
171.88㎡(51.99坪)
1階 –㎡(–坪)
2階 –㎡(–坪)
3階 –㎡(–坪)
工法
重量木骨SE構法
工期
5カ月
葉山や鎌倉などの別荘をイメージ。
「窓を大きくすることだけは絶対条件でした」と奥さま。絶対に外せないこだわりは一つだけ。そのほかは、テラスとアイランド型キッチンがあればOKという、シンプルなリクエストで設計を依頼。家族5人が快適に、ゆったり、そしてちょっとおしゃれに暮らせればいいかな、というイメージだったそうです。
「葉山や鎌倉などの別荘がイメージの中にあったので、大きな窓やテラスが思った以上に〝別荘感〟を醸し出してくれて、とっても気に入っています。設計士さんも秋吉さんも、どうしたら実現するかという方向で考えてくれ、アイディアを出してくれたことに、感謝。憧れていた雰囲気の家になって、本当にうれしい」と、キラキラした表情で話してくれた奥さま。
「3人の息子たちも、お風呂は大きい?一人の部屋はある?など、うれしさを隠し切れなかったようで、毎日のように建築現場に訪れていました。家族みんな、楽しく、仲良く、暮らせる家になりました」
壁面収納たっぷり、モダンなアイランドキッチン
背面の広い棚は食器類をたっぷり収納。お気に入りの調理器具を並べ、趣味のパンやスイーツ作りも、ますます楽しくなっているそうです。
第二のリビング、バルコニーでお昼寝、夕涼み。
こだわりの一つ、バルコニーは、リビングとできるだけフラットにしてほしいとリクエスト。窓を開けるとリビングとバルコニーが一体化して、住宅地の中とは思えない開放感です。さらに、東側のガラス張りかと思うほど、大きな窓の効果もあって、見た目以上に広々とした空間が体感できます。
「バルコニーは、お気に入りの場所です。気持ちの良い気候の季節は、昼寝をしたり、夏には夕涼みをしたり。すごく居心地がいいんです。リビングも、窓を開ければ風が通って気持ち良いんですが、やっぱりテラスが一番。夏は日本平の花火も見えて、家族みんなで楽しみました」。ご主人がリラックスできる場所の一つです。リビングの観葉植物がアクセントになって、リゾート感も十分です。特別な空間ではなく、普段の生活の中にある空間として、暮らしのスタイルを豊かに、そしてワンランクアップしてくれる存在です。
そしてもう一つ、2階の畳の部屋と、3階の次男さんの部屋からは、なんと、富士山が見える!これは、思いがけないうれしいプレゼントだったと、笑顔で教えてくださいました。
ホワイトトーンを重ねて、ゴージャス感を控えめに。
玄関からリビングまで、大理石調の床材を使用。ゴージャス感満載になりがちなところを、モダン・シックに見せているのは、白の色味を微妙に変えたり、木目をアクセントに使ったりしているから。コーディネーターは奥さま。
「大理石調の床は、私の憧れだったし、息子たちも、いいんじゃない?と(笑)。壁紙なども白で統一したかったので、白を基調に全体をまとめましたが、真っ白すぎるとゴージャスすぎてしまうでしょう?そうならないように、色のトーンやアクセントカラーは、こだわりました。それから、観葉植物や生花を飾ることで、ちょっとナチュラルな柔らかさもプラスしたことで、キラキラしいゴージャス感を抑えられたと思います」
真っ白な空間でも落ち着きを感じるのは、奥さまのセンスの賜物。また、オープンキッチンの収納を、ピッタリの寸法で選んで、隠す収納を徹底。リビングを広く、スッキリ見せてくれています。そして一番大事なのは、収納に入らないものは断捨離して、物を置かない、増やさないこと。ここが、おしゃれに暮らすポイントです。
「妻は断捨離が上手なんですよ(笑)」(ご主人談)。
資金計画から完璧フォロー。
「家を建て替えようか」という話が、ご夫婦の中で出たのは5年前。そのときは、お子さまの成長やご両親の今後、そして資金を考えた上で、7年後くらいを想定して計画していたそう。それが2年も早まって家が完成した訳は、自分たちの計画よりも早い時期に家が建てられる、資金計画を見せてもらったから。
「そろそろ具体的に動こうかとなったとき、妻が、本やホームページなどを調べ始めてくれました。その中に住宅の本があって、幸和ハウジングさんの家が載っていたんです。それがすごく気に入って、藤枝のモデルハウスに行きました。そこでは、家を建てる話は進まなかったのですが、仕事のつながりができる機会に恵まれました。そうしてお付き合いが深まっていく中で、営業の秋吉さんに相談してみると、資金計画を作ってきてくれて。想定より早く家が建てられるってことが分かったんです」とご主人が言えば、「それなら、子どもたちの夏休みのタイミングに完成できたらいいなと思って、すぐにお話を進めてもらいました」と奥さま。
あれよあれよという間に家づくりが動き出し、気がつけば夏休みに入居。家族5人の新生活がスタートしていました。資金計画から親身になって考えてくれたことが、幸和ハウジングに決めた大きな一手になったようです。
ちなみに基礎工事は、建築現場の基礎工事を請け負うお仕事をしているご主人自らが、「突貫工事で(笑)」行いました。夏休み入居が実現した裏には、縁の下の力持ち的な、ご主人の汗があったことを、最後に書き添えておきましょう。
家族5人が広々使えるレストルーム。
でもここで、奥さまがおすすめしたいと言ったのは、ガスの乾燥機!「早く乾くし、仕上がりも良いですよ」。
子ども部屋
3人の息子さんたちに、それぞれ1部屋ずつ。おしゃれなお家に住みはじめて、きれいに暮らすことを少し意識してくれているようです。
寝室
夫婦の寝室は、あえて床を木に。しっとり落ち着いた雰囲気になって、睡眠の質も良くなった、気がするそうです。
シューズクロークを備えた玄関
5人分の靴や外出の際に使うアイテムも、すっきり収まる広さ。
下の窓ガラスから覗く坪庭
玄関から階段に続く、廊下の下のガラスから覗く坪庭がおしゃれ!「これは絶対ほしかった」と、奥さま。
ガレージ風のエントランスを備えた、白亜の家。
ライトアップされる時間も美しく、さらに雰囲気のある家に。住まう人のセンスが伺えます。