敷地面積
146. 45㎡(車庫部分; 1490 ㎡)
延べ床面積
1階 48. 44㎡(15.85坪)
2階 56.4㎡(14.04坪)
3階 41. 61㎡(14.04坪)
工法
SE構法
生活感を出さない暮らしの快適さ
「このままの家を建ててください!」とリクエストしてしまったほど、豊橋の3階建モデルハウスに一目惚れ。すべてがイメージ通りだっと話す奥さま。モデルハウスをベースに、デザインの打ち合わせを重ねていきました。
「生活感を出したくなかったので、とにかく物を少なく必要最低限に、見せるためのおしゃれアイテム以外は、すべて収納しています。生活感のあるものを目につくところに置かない生活は、想像していた以上に快適で、落ち着きます」
奥さまの言葉通り、ダイニングキッチンやリビングはもちろん、バスルーム、トイレ、寝室も、すべてがモデルルームのよう。スタイリッシュ、上質という言葉がすぐに浮かぶ、おしゃれ感であふれています。けれど、意外にも、ゆるりと時間が流れる心地良さも併せもっていました。住まう人の感性と人柄によって生まれた空気感は、まさにオンリーワン住宅と言えるでしょう。
白が基調のスタイリッシュモダンな外観
生活スペースとプライベートスペースを完全分離
1階は玄関&シューズクローク、防音スタジオ。2階はダイニングキッチン、リビング、バスルーム。広々としたテラス付きの3階は、寝室とウォークインクローゼット、オープンスペースにはご主人の書斎と小さな喫茶スペースが。「ワンフロアで暮らせる平家も良いなと思っていたので」との言葉通り、シンプルな間取り。
「階層で、生活スペースとプライベートスペースをしっかり分けたかったんです。特に2階のダイニングキッチンは、すごくこだわりました。料理はもちろん、私の書斎スペースにもなっていて、ほぼここで過ごしています。洗濯も、キッチン裏の収納スペースにあるので、家事も全部できちゃいます」
奥さまが家の中で一番のお気に入りの場所は、ダイニングキッチン。対してご主人は。
「一目惚れしたソファがあるリビングがお気に入り。3階にある書斎も好きです。吹き抜けになっていて、2階の生活スペースとつながっている感覚が良いんです」
ファジーなエリアでワンクッション置くことによって、寝室が完全プライベートエリアになっている。参考にしたいデザインですね。
3階と吹き抜けになったリビング
ダイニングキッチンから1段下げることで、スペースを区切っているリビング。大きな窓と吹き抜けで、ダイナミックな空間に。一目惚れのソファでゆったりくつろぐのが、ご主人のお気に入り。
全体のバランスから細部までこだわったインテリア
アイアンと木をミックスさせたインダストリアル系のオーダー家具、マットブラックのキッチン、磨りガラスのキッチン裏収納扉とリンクするダイニングのランプシェード、エリアによって絶妙なバランスの色・柄・素材に変えている壁紙やロールスクリーン、アクセントカラーになっているドア、アカシアで統一された木の建具、レトロなトグルスイッチ、微妙に市松模様になっている藍色の畳スペース。挙げればキリがないほど、目に入るものすべてにこだわりを感じるインテリア。こだわりの訳は?
「細かいところまでこだわるからこそ、全体のバランスが整うんだと思います。ファンションと同じですね」「好きなブランドの家具やルームアイテムでも、この家に合わないと思うものは買いませんでした。逆に、合うと思ったら、ファストブランドのものも取り入れています」
高い審美眼とセンスを感じさせる、ご主人と奥さまのコメント。お二人の感性が同じことも、重要ポイントのようです。
念願の防音スタジオで趣味のバンド活動
1階の防音スタジオは、ご主人の趣味のための部屋。家を建てるなら、絶対に作ると決めていた、念願のスタジオができて、「これだけでも大満足」。バンド仲間が集まって演奏することを楽しみにするあまり、なんと、自分のパートではないドラムセットも購入!(ちなみにご主人は、ボーカルとギター担当だそうです)。自慢のスタジオの撮影も、ノリノリで応じてくれました。
ダイナミックな景色が楽しめるテラス
少し小高い場所にある3階建てだからこそ楽しめる、ダイナミックな景色。屋上庭園は実現しなかったものの、広々としたテラスは、開放感も抜群。夏にBBQもしようと計画中。
藍色が周囲になじむTATAMIスペース
微妙な色違いの藍色で市松模様を作っている、琉球畳風のTATAMIスペース。ダイニングエリアにあるにも関わらず、浮かないのは、畳の色と形のチョイスにあり。ここだけ、蛇腹の和紙スクリーンを使っているのことに、感嘆。
モノトーンでおしゃれな玄関ポーチ
白&濃いグレーの外壁はモノトーン調でシックな印象。
さらにアイアンの手すりがアクセントに。
シックな色のアイランドキッチン
マットブラックの水栓とシンク、グレージュカラーの岩盤風作業台。雑誌で見て一目惚れした、モスグリーンの壁紙も、奥さまのこだわり。食器、鍋類、キッチングッズが、すべてこのキッチン収納に収まっているというから、驚きです。
すりガラスのキッチン裏収納
完全に隠すのではなく、すりガラスにしたことで奥行き感も出て、キッチンスペースをより広く、さらにおしゃれ効果もアップ。収納スペースには小窓もついているので、キッチンにも光が入って、明るい!ここには何と、洗濯機も収まっています。
オープンな書斎スペース
個室にせず、あえてオープンな3階のスペースを書斎に。2階との吹き抜けになっているため、プライベート感は高くないが、つながりを感じられるくらいの雰囲気が、かえって集中できるそう。見せる収納の小物たちに、センスを感じます。
ドレッシングルーム
奥さまのこだわり、ラグジュアリースペース。前面いっぱいの鏡、洗面台、蛇口など、ラグジュアリーホテルのドレッシングルームそのもの!ここでも、飾るための小物しか置かないのが、おしゃれに見せるポイント。
トイレ
1階と2階の2箇所にあるトイレは、デザインを変えて。「絵になるトイレ」は初めてだと、カメラマンを唸らせた、2階のトイレは、ご主人のアイディアを取り入れて、ブラックで統一。プラネタリウムのような雰囲気で、落ち着く空間。
落ち着いたトーンの寝室
間接照明のみの寝室。照明のスイッチは、どちらも操作できるようにベッドヘッドに2箇所。飾り棚は、モデルルームのデザインをそのまま取り入れています。裏側のスペースは、大容量のウォークインクローゼット。
趣味を満喫、念願の防音室
使いやすくて魅せるおしゃれな玄関
床だけじゃない!天井も木目でおしゃれな玄関。
さらに全てを隠さない、魅せるシューズクロークで空間を広く感じさせます。
おしゃれで機能的な玄関収納]
大容量シューズ収納とハンガーラックで玄関がすっきり、整理整頓が可能です。
落ち着いた色の木目と濃紺の壁紙の組み合わせが、アンティーク調の落ち着いた風合いで、おしゃれ度をぐっと引き上げてくれます。
スタッフより
[ 澤野 ]
お二人で住む家ということで、かなり振り切れたデザインをご提案できました。SE構法ならではの、大胆でダイナミック、そしておしゃれなデザインになったと思います。 インテリアは、インダストリアルとビンテージを融合、お二人のセンスも大いに反映されています。 見学会に来られたお客さまから、「このイメージで」というリクエストの新規のご契約もいただきました。