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床材(フローリング)の種類と選び方についてお伝えします☆

 

さて、今回はお部屋のインテリアを大きく左右する 『床材(フローリング)の種類と選び方』 について特集します。

住居の中でも広い面積を占める床材は、インテリアのイメージを大きく左右します。
また、 直接肌が触れることも多いため、心地よさにも影響するアイテムです。

暮らし方に合わせ、 床材に求める機能の優先順位を明確にして検討することが大切だと思います。

【一般住宅に多く用いられる主なフローリングの種類】
 1.無垢(単層)フローリング

天然木の一枚板を加工したもの。
まず天然木の持つ見た目の良さが最大の特徴だと思います。
さらに保温性や断熱性が高い事や、調質効果も期待出来ますが、ワックスがけ等に関しては マメなメンテナンスが必要な場合が一般的です。

 

2・複合(複層)フローリング
複合フローリングは、合板等の基材の表面に化粧材を張り合わせたもの。
使用する化粧材によって大きく3種類に分類されます。
1) 化粧シートタイプ
樹脂やオレフィン等のシートに木目や柄を印刷して基材に貼り合わせたもの。

2) 突板タイプ
薄く削った天然木の単板(突板)を基材に貼り合わせたものですが、単板の厚さは様々ですが、 一般的には1mm以下のものが多いです。

複合フローリング(上記写真は突板タイプ 写真ではシートタイプとの比較は難しいが実物は 質感や肌触りは多少ですが違いがあります。)

3) 挽き板タイプ
天然木を鋸等で挽いて切った、突板よりも厚みのある板(2mm程度)を基材に貼り合わせた もの。
無垢材のような質感を持ちながら反りやゆがみなどがあまり出ないのが特徴です。

複合フローリング(挽き板タイプ)

上記以外にも様々な種類のフローリングがありますが、代表的な2パターン(複合フローリングには 大きく分けて3種類あります。)をご紹介しました。

各々の材質にもよりますが、費用面では
複合フローリング(シートタイプ)
→ 複合フローリング (突板タイプ)
→ 無垢フローリング
→ 複合フローリング(挽き板タイプ)
の順に高価になっていく のが一般的です。

また、注意点として反りやゆがみの原因になるため、一般的に無垢フローリングには床暖房を利用出来ません。

上記を考慮に入れながら素敵なインテリア計画を楽しんでください!

 

 

 

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