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10月から開始!!長期優良住宅の基準が法改正へ

どうもこんにちは、豊橋店の藤井です。

10月に入り一瞬30℃になったと思った矢先、20℃を下回る日が続き一気に寒くなって参りました?

皆様、体調の変化には十分にお気をつけ下さいね。

 

さて今回は長期優良住宅が法改正した!

というビッグニュースについて解説していきたいと思います。

 

実はこれが発表された時、私たちも

 

「えっこれってつまりどうなるの?」

「これから標準で長期優良って適応できるんでしょうか…?」

 

と憶測が飛び交っていましたが、

ようやくはっきりとした答えがわかって来ましたので

復習する意味でも解説をしていきたいと思います。

 

今回の記事を見てもらうことで…

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?今後の家づくりの方向性

?長期優良住宅の取得方法

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これらについて理解することが出来ます。

今後家づくりをする方、全てに関係してくる内容になります。

 

ぜひ、最後までご覧いただき

正しい知識で家づくりをしていきましょう。

 

 

1.長期優良住宅はいつから変更になった?

 

10月1日より認定長期優良住宅法が改正されました。

 

実はとても重要な事なのにも関わらず、まだ皆様にはあまり浸透していないかと思います。

それもそのはず。とにかく内容がわかりにくく、難しい!でもなんとなく基準が引き上がったらしい!というのはわかりますよね?

 

建築業界の中では数年に一度規模のかなり大きな改正となりますのでなるべく部分をわかりやすく解説していこうと思います。

 

 

2.変更になったのは大きく2点

 

※国土交通省資料より抜粋

 

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①省エネ性能の上位等級の創設(住宅性能表示)

 

②省エネ対策の強化

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新築部門においてはこの2つですね!

上位等級と聞くとなんだかワクワクするのは私だけでしょうか?

 

しかしこれだけ聞いてもなんだかまだぼんやりしていますよね。

順々に解説をしていきましょう。

 

 

3.省エネ性能の上位等級の創設

 

まずは①、省エネ性能が更に強化されました。

更にというのは、実は今年の2022年4月に既に一度目の性能の引き上げが行われていました。

これに関しては今までの基準が低すぎたので、弊社の実務上は全く影響がありませんでした。

(省エネ等級4/Ua値0.87

▶省エネ等級5/Ua値0.60(ZEH基準相当)へ)

 

しかし弊社では省エネ等級5をクリアする家を標準的な施工としていましたので…

「やっと日本全体の断熱性能の基準が上がってきて嬉しい!」という印象でした。

 

しかし今回の新しい等級の数値は驚くほど、現状の基準値を上回る設定となりました。

創設されたのは以下の2つ。

 

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□新省エネ等級6

▶Ua値0.46(HEAT20.G2グレード相当)

□新省エネ等級7

▶Ua値0.26(HEAT20.G3グレード相当)

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更になんだかわからないかもしれませんね?

 

前提として、今回改正された長期優良住宅を

取得する為には

 

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認定基準1:劣化対策3を達成

認定基準2:維持管理対策等級3を達成

認定基準3:耐震等級3を達成

      (今回2▶3へ引き上がった)

認定基準4:省エネルギー等級5以上を達成

      ※Ua値0.60を達成

      (今回4▶5へ引き上がった)

認定基準+α:一次エネルギー消費量等級6を達成

      (今回新たに創設)

 

その他3つの基準をクリアする必要があります。

 

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今回の法改正では長期優良住宅の基準に必要な省エネルギー等級5以上の高い水準が示された、という訳ですね。

 

今後、どこまで断熱性能のレベルを引き上げていくのか各建築会社に委ねられそうです。

 

 

 

4.こどもみらい補助金の拡充と期間延長

 

■こどもみらい補助金の拡充

・80万円▶100万円へ

 

今後取得する方は0か100万円の差になってくると思うと少し足が出たとしても

取得を検討したほうが良いかもしれません。

 

更にこどもみらい補助金は

「申請期限が2022年10月末から2023年3月末に延長」しています。

それに伴い国土交通省は予算を更に300億円の追加を決定!

 

こどもみらい補助金事業は542億円▶合計842億円に増え、前回の1094億円であったグリーンポイントに迫る大きな補助金となりそうです!

 

 

ここまでご覧になって勘のいい方ならお気づきですね…!

 

そう、「今が建て時!」ということです✨

正直100万円のような大きな補助金はなかなかありません。

 

期限である2023年の来年3月までに建物の着工をして申請を出す為には遅くとも年末までにはどこかで建築の請負契約をする必要がありますが、今から検討し出しても十分に間に合います!

 

このチャンスを逃さない為には、

ぜひ一度ご自身が建てるべきなのかどうなのか

見極める意味でも一度ご相談下さい。

 

弊社スタッフが懇切丁寧にご案内をさせていただきます✨それではまた。

 

 

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