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家Blog(いえぶろぐ)「失敗しない…の選び方①」

 

こんにちは。袋井店のおかのです。

「家Blog(いえぶろぐ)」

前回と前々回の「お施主様に聞いた!やっておいてよかったこと編①、②」は好評でした!

「お施主様に聞いた!やっておいてよかったこと編パート③」は今回はおやすみとなります。

パート③を楽しみに来られた方は、申し訳ございません!

次の更新をたのしみにお待ちください!

「お施主様に聞いた!編パート①②が気になる方はこちらから是非ご覧ください!

~気になる方はこちらから~

~過去記事~

 

改めまして今回は、「失敗しない○○編」!

第一弾は、「失敗しない外構計画。シンボルツリーの選び方」をご紹介します。

おうちの打ち合わせが完成に近づいてくるとお庭やアプローチをはじめとする外構計画を考えなければなりません。

せっかくの新築のマイホームが完成し住み始めていつまでたっても家の周りが建築前と変わらないのは嫌ですよね。

そんな外構計画でシンボルツリーを計画している方必見の内容となっています。

【外構屋さんに聞きました!失敗しないシンボルツリーの選び方】

・シンボルツリーってなに?

シンボルツリーとはその名の通り、そのお庭やおうち周りでシンボルとなる木の庭木のことを言います。シンボルツリーがあることでその空間の中心になるためアプローチやお庭の人の目にはいる空間に植えましょう。

シンボルツリーは外からの視線を遮るものとしても優秀で、目隠しとして採用されるケースもあります。

・シンボルツリーの種類は落葉樹と常緑樹!

シンボルツリーとなる庭木はたくさんあります。たくさんある為、色や葉の形から探すとあれこれと悩んでしまいます。シンボルツリー特徴を理解した上で探すのがオススメです。

シンボルツリーとして扱われる庭木の種類は大きく分けて2種類あります。

秋になると葉を落とす【落葉樹】と一年中葉が茂っている【常緑樹】がオススメ!

 

・落葉樹のメリット デメリット

メリット

落葉樹は秋になると葉が落ちて、春になると葉をつけるため家の敷地内で季節を感じられます。

夏ごろには葉が茂っている為、夏の強い陽射しから日陰を作ります。冬には葉が落ちるため、冬の低い陽射しでも家の中まで届けてくれます。

秋には葉が紅葉し、美しい色を演出します。

 

デメリット

落葉樹は秋から冬にかけ葉を落とす為、冬の時期には目隠し効果が発揮されません。

葉が全部落ちてしまうと木しか残らないため少し寂しいお庭になってしまいます。

また落ち葉の掃除が大変。特に計画の中でお隣さんとの敷地近くに植える方は要注意です。

 

・常緑樹のメリット デメリット

メリット

常緑樹は一年中ずっと葉を茂らせているため、緑を感じ心が落ち着きます。

季節の移り変わりで葉を落とすことがほとんどないため、お掃除の心配がありません。

一年を通して目隠しとしての効果を発揮できます。

 

デメリット

落葉樹とは違い、紅葉もしなければ落葉もしないため一年中ずっと同じ景色。

植える場所によっては冬の日差しを遮ってしまう。

他の植物を近くに植えると日光が当たりにくく上手に育ちにくい環境をつくってしまう。

 

落葉樹を選ぶとしたら人気のこれ!

・アオダモ

4~5月に花を咲かせます。花色はピュアホワイトとも呼べる綺麗な白色をしています。

なかには黄色味を少し感じるアイボリー色が一般的です。

緑色の葉と綺麗な色の花が見ごたえ満点。どんな家にもマッチしやすい万能タイプです。

・イロハモミジ

こちらは文字通り紅葉です。秋に葉が紅葉し綺麗な赤に染まります。

冬になるとその葉を落葉し春になると緑の綺麗な葉を茂らせます。

和室から見える坪庭や玄関先にあると映える人気の木です。

・ハナミズキ

ハナミズキも利いたことある方が多いかと思います。

ハナミズキは日本の木ではなく元々はアメリカの木だったことはご存知でしたか?

そんなハナミズキの葉は、丸みを帯びており柔らかい形が印象的です。

ハナミズキは花を咲かせ、その美しい白色が魅力的です。※種類によって花の色注意

常緑樹を選ぶとしたら人気のこれ!

・シマトネリコ

モクセイ科の常緑樹。ほとんどが複数本の幹で株立ち樹形の姿をしていて、

常緑樹では珍しいシンボルツリーです。

※寒さによる落葉することがあるため環境によっては、ほんとうに常緑樹?と思う事もあるため注意しましょう。

・常緑ヤマボウシ

葉色が明るくて黄に近い色から赤味が混じった色味で、洋風の雰囲気が好きな方はおすすめです。

※寒さに弱い為落葉をしないわけでありません。

・ソヨゴ

こちらの木の特徴は秋になると赤い実をみることができ、成長が緩やかという点。

葉がいつも下の方を向いていて葉数が少ない為、元気がないとよく心配される木です。おちついた木をシンボルツリーや憩いの場に設けてあげるとよりリラックスできますよ。

・金木犀

金木犀といえばあの香りが特徴的な常緑高木です。

ツヤのある濃い緑の葉のなかにオレンジ色の小花を咲かせます。あの心を魅了するような香りを放つ花は数少ないため、一番の特徴ともいえます。

害虫被害が少ないのも特徴です!

・オリーブ

あのオリーブオイルのもとになる実をつける木。

洋風のお家によくマッチするため、洋風のお家にするかたは是非!

シャープのとがった葉が特徴的でかっこよくみえるのが特徴です。

 

最後に

長々とご紹介させて頂きました。

みなさまの外構計画には、シンボルツリーは採用されそうですか?

シンボルツリーには、安らぎを与えてくれる存在です。

愛着をもって育て、お手入れができるように、

子どもの年齢や家族の思い出に合わせ、記念木としてお庭に植えてみてはいかかですか?

この記事をみて役に立ったことがあれば嬉しく思います。見て頂きありがとうございました。

それでは、次回も家blog(いえぶろぐ)お楽しみにください!

 

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