地震対策について考える
こんにちは、幸和ハウジング袋井店の望月です。
お世話になっております。
さて今回は「地震対策」について考えてみたいと思います。
皆さん「地震対策」と聞いて何を思い出しますか?
「地震対策」には3つの方法があります。
耐震「耐える」
建物そのものを硬く強くして地震の揺れに耐える(耐震等級)
免震「つたえない」
建物と地盤を切り離し、建物に直接揺れを伝えない構法
制振「吸収する」
制振装置を建物に装着し地震の揺れを吸収する装置(リフォーム可)
幸和ハウジングの建物に採用しているのが、
「耐震」+「制振」です。
こんな感じのものです。
この制振装置は、浜松にある千博産業さんの「エヴォルツ」という商品です。
「エヴォルツ」は優れもので、日本の建築の構造に関する第一人者の
佐藤 実 大先生が「この3つのポイントをクリアする制振装置があるなら
私は全力でサポートします。無いだろうけどね。」と仰りましたが、
見事この3つのポイントをクリアーしてたのが「エヴォルツ」になります。
※今では佐藤先生も「エヴォルツ」を応援しております。
3つのポイントとは?(耐震では補えない領域)
1,衝撃
2,共振
3,耐震性能の劣化(繰り返しの余震)
※詳しくは佐藤実先生のYouTubeか袋井店の望月までお問い合わせ下さい。
ただ、ここで勘違いしてはいけません。
「制振装置」を取り付ければ耐震はおろそかにしてもいいじゃん。て
訳ではありません。そもそも「耐震」と「制振」は役割が違います。
例えば、「エアバックがついてるからブレーキが効かなくてもいいよね」
とはなりませんよね?
幸和ハウジングは、地元に住む方に美しく永く安心に住んで頂くため、
耐震等級3「許容応力度計算」+制振装置「限界耐力計算」の2つを
全棟実施しております。(これ以外と重要です)
もっともっとお伝えしたいのですが、ブログだと永くなり過ぎてしまうので
この辺で終わりにしておきます。
ご興味のある方は是非、袋井店の望月宛てまでご連絡下さい。
もう少し詳しくお伝え致します。
また次回お会いできるのを楽しみにしております。